昨年末に行ったお悩み相談RADIOの積み残し問題として大動脈弁閉鎖不全症(AR)についてのお悩みがありました。今回はこれを扱ってみようと思います! テーマは「ARの評価」について。
検査上は決め手になるような評価軸が乏しく、楽にできる半定量評価はどうもパッとしない。
臨床的に治療を考えるうえでもASやMRと違ってカテーテル治療は未だ難しく、手術は急げばデメリットが目立ち、遅いと立ち上がりが悪いという困ったもの。そんな悩ましきARについてのお話しです。
前半は心臓弁膜症についての一般的な基礎知識や考え方について総論的なおさらい。
後半は重症度評価をどう考えればいいのかということについての話題です。
教科書的なことだけではなく、現実へのしょうもない落とし込みなど含め、リアルな対応について話をしています。
0:00:00 タイトル
0:00:07 心臓弁膜症のきそちしき
0:29:06 ARの重症度評価
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